理事長挨拶

 わたくしども公益社団法人母子保健推進会議は、「母性保健基本法制定促進連合」に糾合された専門家、学術団体が、昭和40年「母子保健法」成立を受けて、母子保健のあり方及び国民的啓発活動の推進を目的として昭和43年、厚生省(当時)より「社団法人」の認可を得て発足しました。それから50年余にわたり、母子保健事業が、より住民に近い都道府県から市町村を実施主体に、母子保健施策の充実発展に向け諸活動を展開してまいりました。

 この度の公益法人改革により、新たに平成25年4月1日、内閣総理大臣より設立認可をいただきました。従来の諸事業にさらに磨きをかけ次のような目的及び事業を定款に定め、各種公益事業を実施してまいります。併せて、学術委員会を組織し、母子保健法等施策の充実発展に寄与してまいります。

定款 第2章 目的及び事業

第3条(目的)

この法人は、国及び地方自治体 関係諸団体と連携協力して、母子保健の重要性を啓発し、必要な対策を
促進して、母性の健康を守り、たかめ、心身ともに健全な児童の出生と育成に寄与し、公衆衛生の向上を
目的とする。

第4条(事業)

この法人は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
(1) 母子保健及び次世代育成にかかる施策の推進、調査及び研究、啓発
(2) 母子保健関係団体と協調した母子保健施策の推進及び啓発活動
(3) 母子保健推進員等地域組織育成の教育、組織育成支援、指導者の養成
(4) 母子保健及び次世代育成に必要な教材、備品等の提供及び整備支援
(5) その他この法人の目的を達成するために必要は事業

公益社団法人 母子保健推進会議
理事長 原澤 勇