2)妊娠期から切れ目のなく母子を支えるための事業の実施

厚生労働省が平成26年度の「妊娠・出産包括支援モデル事業」を開始したことに呼応して本会議でも同年度より、本事業をテーマとした(子育て世代包括支援センター事業、産後ケア事業等含む)シンポジウム、研修会等を年数回継続的に実施している。その一環として、本平成28年度国庫補助事業「子ども・子育て支援推進調査研究事業」として『産前・産後サポート事業』と『産後ケア事業』のガイドライン案の策定、先駆的事例集の作成を行った(同事業の報告書はトップページバナー「平成28年度子ども・子育て支援調査研究事業」よりご藍いただけます)。両ガイドライン案は、パブリックコメントを経て平成29年8月1日付で厚生労働省より公表。写真は、調査研究事業の一環として行ったヒアリングの様子。

本研究事業では、母子保健、子育て支援にかかる事業の実態調査、現地を訪問してのヒアリング調査も行ったが、それらも踏まえ、当該時期の事業が対象者の目線に立った、より実効性の高いものとなるよう研修、シンポジウム、ヒアリング調査等も継続実施。